Subject:
Re: [saiwainet] さいわいテスト・基礎編 第1回 正しい順番は?
From:
"Kento Aoki" <kento@mikunikensetsu.com>
Date:
2001/11/16 11:31
To:
"Saiwainet" <saiwainet@egroups.co.jp>

51


神よ。御恵みによって、私に情けをかけ、あなたの豊かなあわれみによって、私のそ
むきの罪をぬぐい去ってください。
どうか私の咎を、私から全く洗い去り、私の罪から、私をきよめてください。
まことに、私は自分のそむきの罪を知っています。私の罪は、いつも私の目の前にあ
ります。

神よ。私にきよい心を造り、ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。
私をあなたの御前から、投げ捨てず、あなたの聖霊を、私から取り去らないでくださ
い。
あなたの救いの喜びを、私に返し、喜んで仕える霊が、私をささえますように。

私はあなたに、ただあなたに、罪を犯し、あなたの御目に悪であることを行ないまし
た。それゆえ、あなたが宣告されるとき、あなたは正しく、さばかれるとき、あなた
はきよくあられます。
ああ、私は咎ある者として生まれ、罪ある者として母は私をみごもりました。
ああ、あなたは心のうちの真実を喜ばれます。それゆえ、私の心の奥に知恵を教えて
ください。


ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりま
しょう。私を洗ってください。そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう。
私に、楽しみと喜びを、聞かせてください。そうすれば、あなたがお砕きになった骨
が、喜ぶことでしょう。
御顔を私の罪から隠し、私の咎をことごとく、ぬぐい去ってください。

私は、そむく者たちに、あなたの道を教えましょう。そうすれば、罪人は、あなたの
もとに帰りましょう。
神よ。私の救いの神よ。血の罪から私を救い出してください。そうすれば、私の舌
は、あなたの義を、高らかに歌うでしょう。
主よ。私のくちびるを開いてください。そうすれば、私の口は、あなたの誉れを告げ
るでしょう。
たとい私がささげても、まことに、あなたはいけにえを喜ばれません。全焼のいけに
えを、望まれません。
神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それ
をさげすまれません。

どうか、ご恩寵により、シオンにいつくしみを施し、エルサレムの城壁を築いてくだ
さい。
そのとき、あなたは、全焼のいけにえと全焼のささげ物との、義のいけにえを喜ばれ
るでしょう。そのとき、彼らは、雄の子牛をあなたの祭壇にささげましょう。

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52
なぜ、おまえは悪を誇るのか。勇士よ。神の恵みは、いつも、あるのだ。
欺きの舌よ。おまえはあらゆるごまかしのことばを愛している。

欺く者よ。おまえの舌は破滅を図っている。さながら鋭い刃物のようだ。
おまえは、善よりも悪を、義を語るよりも偽りを愛している。セラ

それゆえ、神はおまえを全く打ち砕き、打ち倒し、おまえを幕屋から引き抜かれる。
こうして、生ける者の地から、おまえを根こぎにされる。セラ

正しい者らは見て、恐れ、彼を笑う。
「見よ。彼こそは、神を力とせず、おのれの豊かな富にたより、おのれの悪に強が
る。」


しかし、この私は、神の家にあるおい茂るオリーブの木のようだ。私は、世々限りな
く、神の恵みに拠り頼む。
私は、とこしえまでも、あなたに感謝します。あなたが、こうしてくださったのです
から。私はあなたの聖徒たちの前で、いつくしみ深いあなたの御名を待ち望みます。

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53

愚か者は心の中で「神はいない。」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい不
正を行なっている。善を行なう者はいない。


神は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかを
ご覧になった。

不法を行なう者らは知らないのか。彼らはパンを食らうように、わたしの民を食ら
い、神を呼び求めようとはしない。
彼らはみな、そむき去り、だれもかれも腐り果てている。善を行なう者はいない。ひ
とりもいない。

見よ。彼らが恐れのないところで、いかに恐れたかを。それは神が、あなたに対して
陣を張る者の骨をまき散らされたからだ。あなたは彼らをはずかしめた。それは神が
彼らを捨てられたからだ。

ああ、イスラエルの救いが、シオンから来るように。神がとりこになった御民を返さ
れるとき、ヤコブは楽しめ。イスラエルは喜べ。

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54

神よ。御名によって、私をお救いください。あなたの権威によって、私を弁護してく
ださい。
神よ。私の祈りを聞いてください。私の口のことばに、耳を傾けてください。

見知らぬ者たちが、私に立ち向かい、横暴な者たちが私のいのちを求めます。彼らは
自分の前に神を置いていないからです。セラ

まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です。
神は、私を待ち伏せている者どもにわざわいを報いられます。あなたの真実をもっ
て、彼らを滅ぼしてください。

私は、進んでささげるささげ物をもって、あなたにいけにえをささげます。主よ。い
つくしみ深いあなたの御名に、感謝します。
神は、すべての苦難から私を救い出し、私の目が私の敵をながめるようになったから
です。
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55

神よ。私の祈りを耳に入れ、私の切なる願いから、身を隠さないでください。
私に御心を留め、私に答えてください。私は苦しんで、心にうめき、泣きわめいてい
ます。
それは敵の叫びと、悪者の迫害のためです。彼らは私にわざわいを投げかけ、激しい
怒りをもって私に恨みをいだいています。


そこで私は言いました。「ああ、私に鳩のように翼があったなら。そうしたら、飛び
去って、休むものを。
ああ、私は遠くの方へのがれ去り、荒野の中に宿りたい。セラ
あらしとはやてを避けて、私ののがれ場に急ぎたい。」

あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決し
て、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。
しかし、神よ。あなたは彼らを、滅びの穴に落とされましょう。血を流す者と欺く者
どもは、おのれの日数の半ばも生きながらえないでしょう。けれども、私は、あなた
に拠り頼みます。



私が、神に呼ばわると、主は私を救ってくださる。
夕、朝、真昼、私は嘆き、うめく。すると、主は私の声を聞いてくださる。
主は、私のたましいを、敵の挑戦から、平和のうちに贖い出してくださる。私と争う
者が多いから。
神は聞き、彼らを悩まされる。昔から王座に着いている者をも。セラ  彼らは改め
ず、彼らは神を恐れない。

彼は、自分の親しい者にまで手を伸ばし、自分の誓約を破った。
彼の口は、バタよりもなめらかだが、その心には、戦いがある。彼のことばは、油よ
りも柔らかいが、それは抜き身の剣である。

死が、彼らをつかめばよい。彼らが生きたまま、よみに下るがよい。悪が、彼らの住
まいの中、彼らのただ中にあるから。

まことに、私をそしる者が敵ではありません。それなら私は忍べたでしょう。私に向
かって高ぶる者が私を憎む者ではありません。それなら私は、彼から身を隠したで
しょう。
そうではなくて、おまえが。私の同輩、私の友、私の親友のおまえが。
私たちは、いっしょに仲良く語り合い、神の家に群れといっしょに歩いて行ったの
に。
私の心は、うちにもだえ、死の恐怖が、私を襲っています。
恐れとおののきが私に臨み、戦慄が私を包みました。

彼らは昼も夜も、町の城壁の上を歩き回り、町の真中には、罪悪と害毒があります。
破滅は町の真中にあり、虐待と詐欺とは、その市場から離れません。

主よ。どうか、彼らのことばを混乱させ、分裂させてください。私はこの町の中に暴
虐と争いを見ています。

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56

神よ。私をあわれんでください。人が私を踏みつけ、一日中、戦って、私をしいたげ
ます。
私の敵は、一日中、私を踏みつけています。誇らしげに私に戦いをいどんでいる者
が、多くいます。

あなたは、私のさすらいをしるしておられます。どうか私の涙を、あなたの皮袋にた
くわえてください。それはあなたの書には、ないのでしょうか。

一日中、彼らは私のことばを痛めつけています。彼らの思い計ることはみな、私にわ
ざわいを加えることです。
彼らは襲い、彼らは待ち伏せ、私のあとをつけています。私のいのちをねらっている
ように。
神よ。彼らの不法のゆえに、彼らを投げつけてください。御怒りをもって、国々の民
を打ち倒してください。

恐れのある日に、私は、あなたに信頼します。
神にあって、私はみことばを、ほめたたえます。私は神に信頼し、何も恐れません。
肉なる者が、私に何をなしえましょう。



神よ。あなたへの誓いは、私の上にあります。私は、感謝のいけにえを、あなたにさ
さげます。
あなたは、私のいのちを死から、まことに私の足を、つまずきから、救い出してくだ
さいました。それは、私が、いのちの光のうちに、神の御前を歩むためでした。


それで、私が呼ばわる日に、私の敵は退きます。神が私の味方であることを私は知っ
ています。
神にあって、私はみことばをほめたたえます。主にあって、私はみことばをほめたた
えます。
私は、神に信頼しています。それゆえ、恐れません。人が、私に何をなしえましょ
う。



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57

神よ。私をあわれんでください。私をあわれんでください。私のたましいはあなたに
身を避けていますから。まことに、滅びが過ぎ去るまで、私は御翼の陰に身を避けま
す。

私はいと高き方、神に呼ばわります。私のために、すべてを成し遂げてくださる神
に。
神は、天からの送りで、私を救われます。神は私を踏みつける者どもを、責めておら
れます。セラ

神は恵みとまことを送られるのです。
私は、獅子の中にいます。私は、人の子らをむさぼり食う者の中で横になっていま
す。彼らの歯は、槍と矢、彼らの舌は鋭い剣です。
神よ。あなたが、天であがめられ、あなたの栄光が、全世界であがめられますよう
に。

彼らは私の足をねらって網を仕掛けました。私のたましいは、うなだれています。彼
らは私の前に穴を掘りました。そして自分で、その中に落ちました。セラ

神よ。私の心はゆるぎません。私の心はゆるぎません。私は歌い、ほめ歌を歌いま
しょう。
私のたましいよ。目をさませ。十弦の琴よ。立琴よ、目をさませ。私は暁を呼びさま
したい。

主よ。私は国々の民の中にあって、あなたに感謝し、国民の中にあって、あなたにほ
め歌を歌いましょう。
あなたの恵みは大きく、天にまで及び、あなたのまことは雲にまで及ぶからです。
神よ。あなたが、天であがめられ、あなたの栄光が、全世界であがめられますよう
に。

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58


力ある者よ。ほんとうに、おまえたちは義を語り、人の子らを公正にさばくのか。
いや、心では不正を働き、地上では、おまえたちの手の暴虐を、はびこらせている。

悪者どもは、母の胎を出たときから、踏み迷い、偽りを言う者どもは生まれたときか
らさまよっている。
彼らは、蛇の毒のような毒を持ち、その耳をふさぐ耳しいのコブラのようだ。
これは、蛇使いの声も、巧みに呪文を唱える者の声も、聞こうとしない。

神よ。彼らの歯を、その口の中で折ってください。主よ。若獅子のきばを、打ち砕い
てください。

彼らを、流れて行く水のように消え去らせてください。彼が矢を放つときは、それを
折れた矢のようにしてください。
彼らを、溶けて、消えていくかたつむりのように、また、日の目を見ない、死産の子
のようにしてください。
おまえたちの釜が、いばらの火を感じる前に、神は、生のものも、燃えているもの
も、ひとしくつむじ風で吹き払われる。

正しい者は、復讐を見て喜び、その足を、悪者の血で洗おう。
こうして人々は言おう。「まことに、正しい者には報いがある。まことに、さばく神
が、地におられる。」
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59
わが神。私を敵から救い出してください。私に立ち向かう者が届かぬほど、私を高く
上げてください。
不法を行なう者どもから、私を救い出してください。血を流す者どもから、私を救っ
てください。
今や、彼らは私のいのちを取ろうと、待ち伏せています。力ある者どもが、私に襲い
かかろうとしています。

主よ。それは私のそむきの罪のためでもなく、私の罪のためでもありません。
私には、咎がないのに、彼らは走り回り、身を構えているのです。どうか目をさまし
て、私を助けてください。どうか、見てください。
あなたは万軍の神、主。イスラエルの神。どうか目をさまして、すべての国々を罰し
てください。悪い裏切り者は、だれをもあわれまないでください。セラ

こうして、彼らは夕べには帰って来て、犬のようにほえ、町をうろつき回る。
彼らは、食を求めて、うろつき回り、満ち足りなければ、うなる。
しかし、この私は、あなたの力を歌います。まことに、朝明けには、あなたの恵みを
喜び歌います。それは、私の苦しみの日に、あなたは私のとりで、また、私の逃げ場
であられたからです。
私の力、あなたに、私はほめ歌を歌います。神は私のとりで、私の恵みの神であられ
ます。

彼らの口の罪は、彼らのくちびるのことばです。彼らは高慢に取りつかれるがよい。
彼らの述べる、のろいとへつらいのために。
激しい憤りをもって滅ぼし尽くしてください。滅ぼし尽くして、彼らをなくしてくだ
さい。そうして、神が地の果て果てまでもヤコブを治められることを、彼らが知るよ
うにしてください。セラ

彼らは、夕べには帰って来て、犬のようにほえ、町をうろつき回る。
見よ。彼らは自分の口で放言し、彼らのくちびるには、剣がある。そして、「だれが
聞くものか。」と言っている。

しかし主よ。あなたは、彼らを笑い、すべての国々を、あざけられます。
私の力、あなたを私は、見守ります。神は私のとりでです。
私の恵みの神は、私を迎えに来てくださる。神は、私の敵の敗北を見せてくださる。
彼らを殺してしまわないでください。私の民が、忘れることのないためです。御力に
よって、彼らを放浪させてください。彼らを打ち倒してください。主よ。私たちの盾
よ。

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60

神よ。あなたは私たちを拒み、私たちを破り、怒って、私たちから顔をそむけられま
した。
あなたは地をゆるがせ、それを引き裂かれました。その裂け目を、いやしてくださ
い。地がぐらついているのです。

あなたは、御民に苦難をなめさせられました。よろめかす酒を、私たちに飲ませられ
ました。
あなたは、あなたを恐れる者のために旗を授けられました。それは、弓にかえて、こ
れをひらめかせるためです。セラ

だれが私を防備の町に連れて行くでしょう。だれが私をエドムまで導くでしょう。
神よ。あなたご自身が私たちを拒まれたのではありませんか。神よ。あなたは、もは
や私たちの軍勢とともに、出陣なさらないのですか。


あなたの愛する者が助け出されるために、あなたの右の手で救ってください。そして
私に答えてください。
神は聖所から告げられた。「わたしは、喜び勇んで、シェケムを分割し、スコテの谷
を配分しよう。
ギルアデはわたしのもの。マナセもわたしのもの。エフライムもまた、わたしの頭の
かぶと。ユダはわたしの杖。
モアブはわたしの足を洗うたらい。エドムの上に、わたしのはきものを投げつけよ
う。ペリシテよ。わたしのゆえに大声で叫べ。」

どうか、敵から私たちを助けてください。まことに、人の救いはむなしいものです。
神によって、私たちは力ある働きをします。神こそ、私たちの敵を踏みつけられる方
です。






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Kento RP
Kento Aoki
kento@mikunikensetsu.com
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