Subject: 詩篇141篇 夕べの捧げ物(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/07/04 8:22 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 2節に「夕べの捧げ物」という言い方がでてくるが、それは何を指しているの か、どのような意味なのかを研究しました。 ■エジプトのさばき ここで使われている「夕べ」という言葉は、普通に朝と夜を指す言葉であり、創 世記1章で「夕があり、朝があった」という時と同じ言葉である。この言葉を聖 書の中で探すと見つかるのは、エジプトでの最後のさばきの箇所である。出エジ プト記12章で、神はエジプトで初子たちに対してさばきをなされる。そのさばき は夜行われ、その殺された初子たちは、神へのいけにえとなった。 ■毎日のいけにえ エジプトのさばきよりも連想しなければならないのは、イスラエルにおいて毎日 捧げられているいけにえである。幕屋と神殿制度ができた時、祭司は朝と夕にい けにえを捧げなければならなかった。そこで捧げるのは若い雄羊と注ぎの捧げ 物、穀物の捧げ物である。これは絶対に絶やさず、常に焼いておかなければなら ないものである。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34