こんにちは。斎藤光です。
詩篇142篇と143篇のつながりを見ました。

●同じテーマ
・答えてください
・主に向かって叫ぶ
・主の御名によって
・たましいを苦しみ、牢獄から連れ出して

●違うテーマ
・みこころを行う
・主に信頼

●142篇のストーリー
142篇では、嘆きのようなストーリーになっていて、最後に主に
たましいの救いを求めるというように出てくる。そして、
主がよくしてくださるので、正しい者が周りに集まると言っている。

●143篇のストーリー
魂が衰え果ててしまっている。そして敵はたましいを追い詰めて打ち砕いてい
る。だから主に祈りの答えを求める。後半では、神様への信仰の確信のように
書かれている。

●つながり
141-144が一つのストーリーのようにみえる。最初に大きな問題があったが、
142篇では主がよくしてくださる、143篇にくると神に信頼するというテーマが
出てくるようになる。そして144篇では岩である主をほめたたえるというテー
マになっている。
143篇のほうがたましいの話がたくさん出てくる。
142篇では嘆いているように見えるが、143篇では主の御名の故に、生かされる
ことを求め、主に身を隠すと言うことが出てくる。
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Hikaru H. Saito
mailto:hikaru@4saito.com
God bless you!
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