Subject:
詩篇143篇 クロスリファレンス
From:
Miwaza Jemimah
Date:
2006/07/18 12:07
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇143篇のクロスリファレンスをみました。

■詩篇25篇11節:

この箇所は11節の”御名のゆえに”という箇所のクロスリファレンスとしてでて
いるところです。詩篇143篇では、御名のゆえに私を生かしてください、と
いっているのに対して、詩篇25篇では御名のために、私の罪をゆるしてくださ
い、と祈っています。この詩篇では、詩篇143篇にもでてくる、”道を教えて
ください”ということも書かれています。そして、最初のところでは、”たましい
があなたを仰いでいる”という話もでてきます。

■詩篇7篇5節:

詩篇143篇の詩人は敵に追い詰められて、その命は地に打ち砕かれています
が、詩篇7篇の詩人の場合は、もし、自分が不正を行っているならば、このよう
に、敵に追いかけられて、いのちが地に踏みつけられるように、と願っています。

■詩篇119篇7節:

詩篇143篇の2節には”義のさばき”についてのことが書かれており、誰一人、
神様の裁きにおいて、神様の前で義と認められるものはいない、と書かれていま
すが、詩篇119篇7節では、”あなたの義のさばきを学ぶとき、私は直ぐな心
であなたに感謝します。”と書いてあります。

■詩篇77篇5、11節:

詩人は、詩篇143篇の5節において、神さまがなさったすべてのことを思い巡
らし、昔の日々を思い起こしていますが、詩篇77篇の詩人も同じ事をしていま
す。もう一つの共通点は、この二人の詩人が、この時に、霊が衰え果てて、たま
しいが苦しんでいた、ということです。

■詩篇90篇14節:

詩人は、詩篇143篇で朝に神さまの恵みを聞かせてください、と願っていま
す、これは、詩篇90篇によれば、しもべへのあわれみです。この詩篇の場合
は、詩人は、朝に恵みで満ちたらせられるように、ということを求めています。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you               :)
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