Subject: 詩篇144篇 詩篇18篇と共通しているテーマ(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/07/24 11:26 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 詩篇144篇は詩篇の最後のほうに位置しているが、詩篇の最初のほうにあった18 篇と似ているテーマがたくさんある。それで、どの部分が似ているのかをまとめ ました。 詩篇144篇は主が岩、恵み、とりで、やぐら、救う方、盾、身の避け所、民を服 させる方であることを賛美することから始まる。同じように、詩篇18篇も主を 力、巌、とりで、救い主、身を避ける岩、神、盾、救いの角、やぐらほめたたえ られる方であると言っている。実に144篇にでてくる8つのうちの6つは並行して いるのである。 この詩篇は戦いの詩篇であり、悪者と正しい者が戦っている。そのために、神は 正しい者の手と指を鍛えてくださる。これは弓を使うためであるということは 18:34にある。そこでも、神は手を鍛えてくださるのである。 神は弱い者、息のような人間の祈りに答えて、手をお押し曲げて降りてきてくだ さり、さばきをなされる。そして、敵に対して矢を放ち、敵を滅ぼしてくださ る。また、天から降りてこられる時に、山々を揺らし、煙を出させるのである。 これは両方の詩篇で明らかに共通している。主は、いと高きところから手を伸ば し、大水から助け出してくださるのである。 正しい者に対して戦っている者たちは、外国人である。彼らは偽りの右の手を 持っている。しかし、主によって王になったので、外国人は恐れるようになるの である。 詩人が王になるということは両方の詩篇において重要な解決である。神は王たち に救いを与え、ダビデを王として任命してくださるのである。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34