Subject:
詩篇144篇 対比
From:
Miwaza Jemimah
Date:
2006/07/26 11:16
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇33篇、詩篇34篇と詩篇144篇を対比しました。

■33:1-5:

この箇所は、十弦の琴によって新しい歌を歌うように、という事を言っていると
ころで、144:9とつながっています。そして、この33:1-3の後のとこ
ろ、33:4-5では、神さまの言葉が正しく、そのわざが真実である、という
ことが書かれています。これは、144:8や11などの、悪者の偽りの口、嘘
の口などとつながっている、と思われます。

■33:12:

33:12には、144:15と同じ「主をおのれの神とする国」は「さいわい
である」という言い方が出てきます。

■33:13、18:

「主は天から目を注がれる」ということが。13-15までのところに33にお
いて書かれていますが、そして、144:5では、詩人は神さまに天を押し曲げ
て降りてきてくださるように求めています。

■33:16-17:

この16-17のところには、王が軍の力などによっては、救われない、という
ことが書かれています。そして、それは、144:10の”悪の剣”というところ
につながっていると思われます。

■33:20:

144:1-2のところには、神さまが岩であるということや、とりで、やぐ
ら、盾、避け所ということなどが書かれています。そして、33:20には、神
さまが盾である、ということが言われています。

■34:7:

ここには、主の使いが主を恐れる者のまわりに陣をしく、ということが書かれて
いますが、これは、144:12や33:20の、神さまが避け所である、ま
た、盾である、ということと同じです。

■34:10:

若い獅子も乏しくなって飢えますが、主を尋ね求める者は乏しいことはなく、よ
いものにかけることはない、と書かれています。具体的に言えば、それは、
144:12-15に書かれているとおりになる、ということです。

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 Miwaza J. Kanno
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