Subject:
詩篇144篇「89篇とのつながり」
From:
+shinya@kanno.com
Date:
2006/07/26 11:15
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

+ちゃんくんです。

詩篇144篇「89篇とのつながり」を見ました。

89篇はダビデ契約について書かれている詩篇である。
144篇の15節に「幸いなことよ」という言い方があるが、89篇の15節にも「幸いなことよ」という言い方がある。
89篇はすごく長い詩篇で15節というのは、真ん中のほうである。
しかし、144篇の15節というのは最後の節である。

144篇の3-4節では「人とは何ものなのでしょう」という質問になっている。
しかし、89篇の47節では「人の子をいかにむなしいものとして創造されました」という言い方になっている。
89篇の6節には「だれが神様と並ぶことができましょう」という質問がある。

144篇の8節と11節では悪者どもは偽りを言っているということになっている。
しかし、89篇ではしもべダビデに対して神様は偽りを言わないということになっている。
144篇では悪者の敵の右の手は偽りということになっているが、89篇では神様の右の手を高く上げるということになっている。
また、89篇の42節には悪者の右の手を高く上げていますという言い方もある。

89篇の26節ではわが父、わが神、わが救いの岩と呼ぶと言っている。
144篇の2節でも私の恵み、私のとりで、私のやぐら、私を救う方、私の盾、私の身の避け所、私の民を私に服させる方という言い方がある。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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