Subject: 詩篇144篇 主は岩(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/07/27 11:46 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 詩篇の中で「主は岩」という箇所を見て、144篇との関係を考えました。 ■詩篇19:14 この詩篇で被造物による啓示と、みことばそのものの啓示が賛美されている。被 造物の言葉は聞こえないが、全地に響いている。また、主のみことばは人を生か し、戒めるので、傲慢の罪を知るのである。その傲慢の罪を赦してくださるのは 岩なる神である。この箇所で岩と並行しているのは、贖い主であるということで ある。 ■詩篇27:5 詩人は何も恐れるものがないと言っている。それは、主が共にいて光となってく ださるからである。主の家に住む時に、主は高く上げ、御顔を向けてくださるの である。誰が見捨てたとしても、神は見捨てることをせず、道を教えて下さるの である。この詩篇には、直接神が岩であるという言い方はでてこない。しかし、 神が岩の上に上げ、敵から守って下さるのである。 ■詩篇28:1 この詩篇で詩人は悪者一緒にさばかないでくださいと言って祈り、願っている。 主は絶対に祈りを聞き、岩、力、盾となって助けて下さることを知っているため である。そして、主が油注がれた者のとりでとなり、民の羊飼いとなってくださ るので、主に感謝するのである。主が王に救いを与えて下さること、民を祝福し て下さること、それを感謝することなどは詩篇144篇と共通しているテーマである。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34