Subject:
詩篇145篇 構造の手がかり
From:
"Mikuni Kanno" <mikuni@kanno.com>
Date:
2006/08/01 8:19
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇145篇の構造を考えるための手がかりを書きました。

・アルファベットの詩篇である。それなのに、「ヌン」が抜けている。

・1-2節と21節には、「聖なる御名を世々限りなく、ほめたたえる」という
同じ言い方が繰り返されている。

・15-21節には、「すべて」が9回も繰り返しでてくる。

・4-6節には「~のみわざ」の話がある。

・8節は出エジプト記34:6の言い方である。

・11-13節には王国の話が出てくる。

・それぞれの節の最初にキーはない。

・18節、19節、20節に「主を呼び求める者」、「主を恐れる者」、「主を
愛する者」といういいかたが続いている。「主を~する者」という言い方になっ
ている。