Subject:
詩篇145篇 ヨハネの黙示録との比較(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/08/03 12:09
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇全体のテーマはヨハネの黙示録と類似している部分があるので、比較し
ました。

主イエス・キリストはヨハネを通して教会に手紙を送り、これから起こることの
預言をされる。

ヨハネはまずエペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、フィラデル
フィヤ、ラオデキヤの7つの教会に対して手紙を送り、それぞれの教会を励ま
し、叱責する。ペルガモの教会に対する手紙の中では「御名を堅く守っている」
ということをほめている。

この書物にはヨハネが見たたくさんの幻が書き記されているが、4章で天での賛
美を見る。王として天に座しておられる御方は、4つの生き物、24人の長老に
よって賛美されていた。その賛美は、主が永遠に支配し、創造をなされたために
なされている。また、ダニエルの時代に封印された巻物が、小羊によって解かれ
た時にも天で新しい歌が歌われる。それらは、主が民をご自分のものとし、彼ら
を王にしてくださったことを歌い、永遠に賛美がされるようにということを願う
ものであった。

小羊が封印された巻物を解いた時にたくさんのさばきが地に起こる。地上には戦
いが起こり、平和はなくなり、地震が起き、地に害が加えられた。しかし、その
中には残された者もいて、主の救いを喜び、賛美しているのである。さらに7つ
のラッパによってさばきもなされた。

悪魔は神によってさばかれ、天から投げ落とされたが、その時に天ではさばきを
喜ぶ賛美がなされるのである。さばきによって救いがもたらされるのである。

7つの災害を持った御使いがいたが、その最後のさばきを見て、悪魔の手下に打
ち勝った者たちは賛美し、主が王であること、みわざが偉大であること、御名を
賛美することなどを歌うのである。これはモーセの歌と小羊の歌と呼ばれ、145
篇を短くまとめたようなものである。

大きなさばきが終わり、大バビロンとなった古いエルサレムが滅ぼされたあと、
主は王の王、主の主としてご自分の民に新しい天と新しい地を与えられる。それ
は、本物の御国であり、千年王国が始まるのである。また、その都の中心にはい
のちの木があり、悔い改めた者はそれを食べ、水を飲むことができるのである。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34