Subject:
詩篇146篇 104篇との比較(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/08/14 12:39
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇のクロスリファレンスにもあるように、146篇には104篇に似ているテー
マがある。それで、似ているテーマを比較しました。

■概略

104篇は103篇に続き、「わがたましいよ。主をほめたたえよ」という言い方で始
まり、神のみわざを賛美している詩篇である。神は栄光を持って地に来られ、さ
ばきをなされるそして、食物として植物を与え、日を支配する太陽と月も与えら
れる。それで、主の栄光とみわざを賛美するのである。

■似ている部分

104篇は「わがたましいよ。主をほめたたえよ」という言い方で始まっている
が、146篇も、たましいが賛美をするようにという呼び掛けから始まる。ただ、
146篇には「ハレルヤ」があるということだけは違いである。

両方の詩篇では主を賛美しているが、その理由のひとつとして掲げられているの
は、主が創造主だということである。主は天と地を創造し、その地が揺るがない
ようにし、植物を与え、月と太陽を創造される。104篇ではその創造のみわざが
詳しく書かれていることが特徴である。

主はパンを与えてくださるというこということも重要な共通テーマである。神は
海の中にいる大小の生き物に食べ物を与えられるということが104篇、弱い者に
食べ物を与えるということが146篇である。

これらのことのために両方の詩篇では「いのちのあるかぎり」主に賛美するので
ある。

神は悪者をさばくので、最終的に「ハレルヤ」となるのである。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34