Subject: 詩篇146篇 天地海を創造された主と人間の君主 |
From: "hikarusaito" <hikaru@4saito.com> |
Date: 2006/08/17 12:49 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは。斎藤光です。 天と地と海を創造された主と人間である君主について見ました。 天地を創造された主は人間とは違い、変わらない方である。 しかし人間はすぐに滅びてしまう。だから人間に信頼していても、 役に立たない。 ●エジプトの王パロ イスラエルが罪を犯し、エジプトに捕囚となり、弱い者となっていたが、 神は彼らの叫びを聞き、アブラハムとの契約を思い起こし、 神の代表であるモーセを使わし、エジプトから、ご自分の初子であるイスラエルを連れ出させる。 しかし、主のわざが全地に告げ知らされるために、パロの心はかたくなにされて、彼は 主とはだれだ、と言って自分は主を知らないから民を行かせない、と言う。 しかし神のわざによってパロはイスラエルを行かせる。しかし、 また追いかけてくる。それで主は海を分けて民を通らせ、パロとその軍勢を その海の中に閉じこめられる。人間の王であるパロは滅び、永遠の王である神が 勝利した。 ●アッシリヤの王セナケリブ これは今日の通読のところでもあるが、セナケリブはユダを攻め、イスラエルの神は エルサレムをアッシリヤの手から救うことはできないとイスラエルの神をそしった。 主は傲慢なアッシリヤを裁かれる。それで、アッシリヤの陣営でアッシリヤの軍を主は 殺され、セナケリブ自身も自分の息子たちによって殺される。 ●捕囚の前のユダの王たち ユダの王たちは、ダビデから始まっているが、ユダ王国の最後の頃になると、 王たちは悪い王たちが連続する。彼らは正しい者たちを迫害し、主が使わされた預言者 たちを殺してしまった。主は彼らに対して報復をされる。 ●バビロンの王ネブカデネザル ネブカデネザルは、最初は主を信じていない者だった。これは、ダニエル書の中で、 詳しくでてくる。金の像の時に、彼は金の像を造り、これに伏し拝まなければ 火の炉に入れると言い、どんな神もこれからは救い出せないと言ったが、 その火の炉から主の民を救い出された主のわざを見て主をほめたたえる。 また、その次の時に、彼は自分の王国は自分の手で築き上げ、自分の威光を輝かすために 自分がたてたものだと言ったので、彼は七年の間、獣のようになり、主を仰ぎ見るときに 主は彼を救い出された。 ●パリサイ人たち パリサイ人たちや律法学者たちはイスラエルのリーダーのようなものであるが、 彼らは形だけの礼拝と偽善の祈りによってイスラエルの民を惑わしていた。 主は自分たちを見てはおられないといって(これはマラキ書に書かれているが) 正しくないことをたくさん行い、貧しい者たちをつぶしていた。また、彼らの先祖たちが 犯した罪、正しい者の血を流すと言うことに対する報復が、その時代に来た。