Subject:
詩篇148篇 天は主の天→地は人の子らに
From:
"Mikuni Kanno" <mikuni@kanno.com>
Date:
2006/08/29 10:43
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇148篇の全体の構造をみると、天は主の天であり、地は人の子らに与えら
れたと言うことがテーマになっていたので、探しました。

■詩篇115:16

天は、主の天である。しかし、地は、人の子らに与えられた。

・この詩篇はハレルヤの詩篇である。天は主の天であり、地は人の子らに与えら
れたということによって、神様の支配が民に与えられたと考えることが出来る。
15節で、主が天と地を造られた方であるとも言っている。

■詩篇89:11

天はあなたのもの、地もあなたのもの。世界とそれを満たすものは、あなたがそ
の基を据えられました。

・天も地も主のものであると言っている。この後の話では、私たちの角が高く上
げられているといっている。これは、詩篇148:14と同じである。

■詩篇8篇

神様の御名は全地に渡っている。また、神は御手の多くのわざを人に治めさせ
た。すべて、羊も牛も、また、野の獣も、空の鳥、海の魚、海路を通うものもそ
うである。

■創世記1:26,2:15

そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。そし
て彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを
支配させよう。」と仰せられた。

神である主は、人を取り、エデンの園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせ
た。

・神様は人に被造物を支配させ、守らせた。これは、神様が与えられた仕事であ
る。