Subject: 詩篇148篇 詩篇115篇 |
From: Miwaza Jemimah |
Date: 2006/08/29 11:05 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
みーちゃんです。 詩篇148篇と詩篇115篇を対比しました。 ■主は天を支配しておられる: 詩篇148篇はチャートにすると、二つのテーマに分かれていて、一つ目は、主 が天を支配しておられる、というところです。そして、二つ目の民の角”王”は、 民を支配している、ということは、一つ目の雛形です。 詩篇115篇において、その一つ目のところは、2-8節に書かれています。こ こで、まず、国々は”神はどこにいるのか”と言い、その答えとして、神さまは天 におられて、望むところを行われる、ということが書かれています。それとの対 比として、偶像は何もできない、また、それに信頼する者も同じである、と書か れています。 神さまが天を支配しておられる、ということは、詩篇115篇において、15節 と16節でもはっきりわかります。特に、16節では、天は主の天である、とい うことがはっきり書かれています。 ■地は人の子らに与えられた: 民の王が地を支配しておられる、ということは、神さまは天を支配しておられ る、ということを表しています。この民の王については、詩篇148篇におい て、民の”角”という言い方ででてきます。 民の王が地を支配しておられる、と言っても、天地を造られたのは神様であり、 その民の王を上げてくださるのも、神さまです。そこで、詩篇115篇1節に は、「私たちにではなく、主よ、私たちにではなく、あなたの恵みとまことのた めに、栄光を、ただあなたの御名にのみ帰してください。」と書かれています。 ■主をほめたたえる: 詩篇148篇では、天の万象も、植物も動物も人間もすべてのものが主をほめた たえています。そして、”主をほめたたえよ”という言い方は、詩篇の中で何度も 繰り返されており、また、この詩篇全体は”ハレルヤ”で囲まれてもいます。詩篇 115篇の場合は、今よりとこしえまで、主をほめたたえよう、ハレルヤ、とい う言い方で詩篇が終わっています。 -------------------------------------- Miwaza J. Kanno miwaza@miwaza.com http://miwaza.com God be with you :) --------------------------------------