+ちゃんくんです。
詩篇148篇「第五巻の中での位置づけ」を見ました。
第五巻の中で、146-150篇まではハレルヤサンドの最後の5つの詩篇である。
第五巻の中には、ハレルヤの詩篇が111-118篇と146-150篇にある。
この最後のハレルヤサンドの5つの詩篇のつながりを見ると、147篇と149編、148篇と150篇がつながっているように見える。
146篇には147篇と149篇に出てくるテーマがたくさん出てくるが、148篇と150篇に出てくるテーマはあまり出てこない。
148篇と150篇というのは、主をほめたたえよということだけしか言っていない詩篇である。
しかし、147篇や、149篇では貧しい者に食べ物を与えるという話が出てくる。
148篇ではだれが主をほめたたえるのかが言われていて、150篇では何でほめたたえるのかが言われている。
148篇でも、150篇でも、どこで神様をほめたたえよということが出だしで言われている。
148篇はいと高き所で、150篇は聖所、御力の大空でということになっている。
150篇はほんとに主をほめたたえることしか言っていないが、148篇では角を上げるということも言われている。
148篇の天において、地において賛美せよという言い方について見るときに、115篇を見た。
115篇というのは第五巻の最初のハレルヤの詩篇の一つである。
112篇もハレルヤの詩篇だが、この詩篇には角を栄光のうちに高く上げるというテーマが出てくる。
113篇の前半は148篇や、150篇のようだが、後半には146篇、147篇、149篇に似ているテーマが出てくる。
114篇はハレルヤの詩篇の中で、一つだけ雰囲気が違う。
118篇では主をほめたたえよという言い方ではなく、主の恵みはとこしえまでと家と言われている。
118篇の27節には今日の聖書研究で問題となっていた祭壇の角という言い方が出てきている。
111篇と112篇には貧しい者に食べ物を与えるというテーマが何回も出てくる。
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+審也@カンノファミリー
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