Subject:
詩篇148篇 ダニエル書とヨハネの黙示録(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/08/31 11:55
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇の角というテーマについて考える時に、最も関連があるのはダニエル書
とヨハネの黙示録である。それで、その2つの書物にでてくる角と比較しました。

■ダニエル書

ダニエルはバビロンに補囚となっていたが、主に忠実に仕え続けていたので、祝
福され、バビロンは主を信じる国に変えられる。そこにいる時に神はダニエルに
幻を与え、これから起こることを告げられる。その幻には4つの生き物がでてき
たが、第4の生き物には10本の角、また3本の角があった。それは4つめの王国の
王たちのことであった。ダニエルはまた別の幻を見たが、それには角を持ってい
た雄羊、雄やぎがでてきた。それはメディヤ、ペルシャの王とギリシャの王を表
すものであった。

■ヨハネの黙示録

ダニエル書には4つの王国の角しかでてこなかったが、ヨハネの黙示録の最初に
角がでてくる箇所では、小羊の角の話をしている。小羊には7つの角があった。
また、7つの目を持っており、それは御霊を表していた。

この書物にはダニエル書にでてきたような獣もでている。それは、天にいた竜で
あり、天にいた女とその子供を狙っていたものである。また、その手下であった
獣には10本の角を持っていた。さらに2本の角を持った小羊も同じような権威を
与えられた。17章にはその獣と角についての解説があり、地の王たちのことを差
しているということが書かれている。

■まとめ

地上の王国にはたくさんの角があったが、それらは折られたり、倒されたりする
ものであった。しかし、小羊の角は永遠なのである。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34