Subject: 詩篇148篇 ダビデの契約 |
From: Hikaru Saito |
Date: 2006/09/01 12:56 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは。斎藤光です。 ダビデの契約を見ました。 ダビデの契約は第二サムエル記7章に出てくる。 王となったダビデが、安息を与えられて住んでいたときに、ダビデ王は 主の家を建てたいと思った。それで、預言者ナタンにそのことを言うと、主は 主の宮を造るのはダビデではなく、その子であると言われる。 詩篇148篇に神の家である天において、主をほめたたえなさいということが出 てくる。 そして、ダビデが主のために家を建てるのではなく、主がダビデのために一つ の家を建てると仰せられた。ダビデはそれを聞いて主の前にひれ伏し、主に祈 り、主が神であることを告白する。 主がダビデに対する約束をしておられる中で、サウルから主の恵みが取り去ら れたということが出てくる。 詩篇89篇でも、神のダビデへの契約が現れている。神はご自分の選んだダビデ と契約を結び、ダビデに誓ってその王座をとこしえに堅くたてられる。このな かでも、神は油注がれたものに向かって激しく怒り、彼を捨てられたというこ とが出てくる。神は誓うときに、ご自分の聖にかけて誓われる。 この王座とはメサイアであり、メサイアは民の角である。 また、神はダビデに家を与えてくださるだけではなく、周囲の敵から守って 安息を与えてくださる。それによって、神はほめたたえられて、 神の御名がとこしえまでもあがめられ、「万軍の主はイスラエルの神」とほめ たたえられる。神の御名がほめたたえられるということがここにも出てくる。 ----------------------------------------- Hikaru H. Saito mailto:hikaru@4saito.com God bless you! -----------------------------------------