Subject:
詩篇3篇 まとめ
From:
Miwaza Jemimah
Date:
2006/09/20 12:20
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇3篇についてまとめました。

■テーマの対比:

□多:

・敵が多くいる
・取り囲んでいる幾千万の民
・「主よ。お帰りください。イスラエルの幾千万の民のもとに。」

#詩篇3篇を読むならば、敵が多いということが書かれている、しかし、実は私
たち、主の民のほうが幾千万の民である、ということが民数記から分かる。

□救い:

・「救いはない」と敵は言う
・救いは主にある

□囲む:

・主は私たちを取り囲む
・幾千万の民は私を取り囲んでいる

□声:

・救いはないと敵は言う
・私は救いはあるので祈る

□聖なる山:

・聖なる山から神さまは答えてくださる
・「わたしはわが王を聖なる山シオンに立てた」(詩篇2篇)

□眠る:

・恐れないので眠る
・平安のうちに身を横たえる(詩篇4篇)

□立つ:

・敵は私たちに立ち向かう
・主は立ち上がる

□高く上げられる:

・わたしのかしらを高くあげてくださる
・悪者は打ち砕かれる

■概略:

ー王の信頼が民の祝福(救い)ー

A 敵立上 救×言

 B 主盾 高上 呼答

 B 敵囲 主支 眠

A 主立上 救い○祈

■まとめ:

詩篇3篇の詩人には多くの敵がいる、その敵は民に立ち向かっている、そして、
彼らは、主の救いがないといっている。しかし、詩人はそのようなあざけりと反
対に、救いは主にある、と断言する。それだけでなく、神さまは盾であり、囲ん
でくださっているので、敵が取り囲んでも恐れず、主を恐れていて、平安である
ので、眠ることができる。この詩篇は、いつもより、意外と対比がはっきりして
いる。そして、この詩篇は内容から見て、王がこの詩篇を書いたということは明
らかである。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you                       :)
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