Subject:
詩篇6篇「今日の聖書研究」
From:
+shinya@kanno.com
Date:
2006/09/25 11:28
To:
Saiwainet

+ちゃんくんです。

今日の聖書研究のノートです。

今回は大きくわけて、1-5節と6-10節の二つにわけることになった。
5節を前にくっつけるか、あとにくっつけるかこまった。
しかし、5節の頭にキーがあるということがわかったので、5節を前につけることになった。

1-5節の中は1-3節と4-5節にわかれて、6-10節の中は6-7節と8-10節のようにわかれる。
このような分け方をするときに、ABABのつながりが非常にはっきりしている。

6篇の中で一つ非常に大切な並行がある。
それは、4節の帰ってきてくださいと、10節の退くがヘブル語で同じことばであるということである。
ABABのつながりで考えれば、2節の衰えているのと、7節の衰えているという色塗りが生かされる。

ABABという見方だと、私が恐れおののいているのと、敵が恐れおののくようにという並行が生かされなくなってしまう。
また、3節のいつまでですかというのと、10節の瞬く間にという大切な並行も見られなくなってしまう。

ということで、ABABのつながりと、ABBAの二つのつながりを見た。
6篇にも、2-5篇に続けて出てきている呼ぶと答えるという大切なテーマがまた出てくる。

ABABのつながりは「私呼主帰」という四字熟語でまとめることができる。
それに対して、ABBAは詩篇30篇の5節の言い方においてまとめることができる。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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