+ちゃんくんです。
詩篇7篇の構造分析のまとめです。
まず、最初に構造を見るときには、色を塗って、接続詞がどこにあるかを見る。
今回は接続詞は4節と7節、13節だけにしかなくて、キーという接続詞はいっかいも出てこない。
今日は構造を考えるときに、どのように大きく二つにわけるかが非常にこまった。
1-5節にするのか、もしくは1-8節にするのかということであった。
1-5節でわけた理由の一つはセラがあるということである。
しかし、二つともの分け方にはならず、前半が1-8aで、8b-17節というのが後半になった。
前半の中は1-5節と6-8a節という分け方になって、後半は8b-10節と11-17節という分け方になった。
最初7篇を読むときに、3-5節と12-16節あたりが似ているように見えてくる。
次に、8-11節が一つの段落のように見えるので、その中が二つにわかれるかを見る。
そうすると、6-8a節と8b-11節にわけることができる。
6-8a節は神様が敵をさばくということで、8b-11節は神様が正しい者を救うという話になっている。
結局のところ、3-5節のところは、1-2節とくっつけて、1-5節ということになった。
それに対して、12-16節は11節と17節にはさまれているということになっている。
ヘブル語では帰ってきてくださいということばと、悔い改めないというのが同じことばである。
-----------------------------------------------
+審也@カンノファミリー
mailto:shinya@kanno.com
-----------------------------------------------