Subject:
詩篇13篇 研究の手がかり(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/10/06 11:47
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

・ひとつの詩篇で「いつまで」という言い方が4回も繰り返されている詩篇は他
にはない。

・1-2で「いつまで」という言い方が4回繰り返されているので、前半は4つに分
けることができる。それで、3-6も4つに分かれ、それぞれと並行していると考え
るのは当然である。

・10篇で敵は言葉による攻撃をしているが、その中のひとつで「神は忘れてい
る」ということを言っている。それはただの偽りではなく、詩人が見てもそのよ
うに見える状態である。それで、永久に忘れているのですかと訴えているのである。

・御顔を隠す、見るというテーマは10篇と11篇にもある。

・2節の「勝ちおごる」という言葉は、12:8にある「あがめられる」という言葉
と同じである。

・恵みというテーマがでてくるのは5, 6篇以来である。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34