Subject: 詩篇16篇 研究のてがかり(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/10/12 11:42 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 ・「守る」というテーマは17:8にもある。 ・3節の翻訳は難しいようであり、新共同訳だと「この地の聖なる人々、わたし の愛する尊い人々に申します」となり、4節は詩人が聖徒たちに話している内容 になっている。 ・「走る」と4節で翻訳されている言葉は、出エジプト記22:16では、妻をめとる という意味で使われている。 ・4節にでてくる「血の酒を注ぐ」ということはレビ記20:2-5で言われているモ レクへの捧げものを指している。 ・8-11は、ペテロが御霊を受けた時に話した説教の中で引用されている (使徒の 働き2:25-28)。この箇所を用いてペテロは、主イエス・キリストが復活すること が預言されていたこと、王座に着いておられることを説明している。さらに10節 は使徒の働き10:35でパウロによって引用されている。 ・9節の最初に「それゆえ (ラヘン)」という接続詞があり、10節の最初に「なぜ なら (キー)」という接続詞がある。 ・「心が喜ぶ」ということは詩篇13:5にある。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34