Subject:
詩篇17篇 研究の手掛かり(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/10/16 11:42
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

・1節と6節の両方のテーマは主が祈りを聞いてくださるということである。

・自分が正しく歩んでいたということを神に訴えることは18:20-24とつながって
いる。

・4節と5節で詩人は無法な者の道を避けて神の道を歩んだと言っているが、その
道とは16篇で言われていたいのちの道である。

・14節の翻訳は難しいようで、この「彼ら」を悪者と解釈するのか、自分たちの
こととして解釈するのかは断定はできない。

・14節で相続の話がでてくるが、これは16篇で神が相続地であると言っていたこ
とと関連して考えることができる。また18篇の最後はダビデとその子孫に恵みが
与えられるということである。

・原文には15節の最初にある「しかし」はない。

・神の御顔を見ること、御姿に満ち足りることの関連箇所としてマタイの福音書
5:8と第1ヨハネの手紙3:2は重要である。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34