Subject: 詩篇18篇 研究の手掛かり(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/10/17 12:08 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 ・この詩篇は第2サムエル記22章のダビデの祈りと細かい部分を除いた全体は同 じである。表題も22:1の聖書本文である。サムエル記の最後にこの賛美はある が、サムエル記はハンナの祈りから始まったことを覚えなければならない。油を 注がれた者を求めることからサムエル記は始まり、油を注がれた者による祈りの 成就で終わる。 ・詩人が神に向かって叫ぶと聞いてくださるが、異邦人が叫んでも聞いてもらえ ないという対比がある。 ・4節で使われている「滅び」という言葉は「ベリアル」という言語であり、パ ウロの手紙の中でサタンを指す言葉になっている。 ・20節と24節はほとんど同じ言い方である。 ・25節の「恵み深い者には、恵み深く」というテーマはマタイの福音書5:7を連 想させる。 ・異邦人までもが主を賛美するという箇所として49節がローマ人への手紙15:9で 引用されている。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34