Subject: 詩篇20篇 研究の手掛かり(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2006/10/19 11:36 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 ・この詩篇は、神が王の祈りに答え、それによって勝利することができるという 内容であるが、21篇にもその内容はつながっている。21篇の最初で王は賛美して いる。それは、20篇で詩人が願っていた通りに、王の祈りが聞かれたためであ る。神は永遠のいのちと救いを与え、敵を滅ぼされるのである。 ・1節から4節までにはそれぞれの節に「~ように」という言い方が2回ずつあ る。5節にも同じような言い方がありそうだが、原語では少しだけ違う。 ・2節で主がシオンから助け、ささえられるということを祈っているが、この主 の住まいから来るものについては3篇にもあり、そこでは聖なる山から答えが来 るということが書かれている。 ・「主が支えてくださる」というテーマは18篇にもあったものである。 ・3節の「心に留める」と7節の「誇る」は同じ原語である。 ・昨日学んだ詩篇である19篇とは3節の「受け入れてくださる」というテーマで つながっている。 ・神は私たちのはかりごとをなし遂げてくださる御方である。しかし、それをは ずかしめるのが悪者であるということが14篇にある。 ・5節の「救いを賛美する」というテーマは9篇にある。 ・主が油注がれた者を顧み、救いを与えてくださるということは18篇の最後の テーマである。-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34