Subject:
詩篇26篇 研究の手掛かり(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/10/27 11:25
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

・自分が誠実に歩んだということを訴えているのは7篇と17篇である。

・全体には1篇に似たテーマがいくつかある。4節と5節にある「悪者と一緒に座
らない、行かない」ということ、8節の「主の家」、12節の「集まりの中に立っ
ている」ということなどである。



・1節と2-3は似ているものとして考えることができる。1節は「弁護してくださ
い。主よ。」で始まり、キーがあって、理由が来る。2-3も「調べ、試みてくだ
さい。主よ。」のあとにキーと理由がある。

・4節と5節には「ともに」という言い方が3回、9節には2回あるので、一緒に考
えるべきである。

・6節と7節がつながっていることは、7節に「~するため」という言葉があり、
祭壇を回るのが、賛美するためであるというつながりになっていることから分かる。

・「手をきよくする」は24篇、「手にわいろがある」は15篇を連想させる。

・主の家を求めているというテーマは27篇にもつながっていく。

・10節の「放らつ」は「不品行」というように翻訳できる言葉である。それで、
9節は「殺してはならない」、10aは「姦淫してはならない」、10bは「むさぼっ
てはならない」というように考えることもできる。

・わいろを渡すという時に、裁判の中で行われているものとして考えるべきであ
る。それによって人を殺そうとしているのである。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34