＋みくにです。

詩篇２８篇のまとめをしました。

全体は１－５と６－９になっていると考えられる。その中は、１－２と３－５，
６－７と８－９に分かれていると考える。前半は願いで、後半は願いを聞いて下
さったように見える。

１と３節は並行していて、悪者と一緒にしないで下さいと言っている。
２と４－５節も並行していて、私の手、悪者の手、神様の御手が出てくる。

１－５節　我が岩よ。悪者と一緒にしないで悪に報いて下さい。
６－９節　我が力よ。民を羊のように導いて下さい。

前半は犬である悪者からの救いを求めている。後半は羊である民を導いて下さる
ように願っている。前半は神様が岩である事、後半は神様が力である事が表され
ている。

９節の羊の話は詩篇２３篇につながっているように思える。また、詩篇２８と２
６篇が全体的に似ているように見える。そのつながりの一つとして、「ともに」
というのと「一緒にしないで下さい」というのがある。