Subject:
6節のカルヴァンの解釈(ケイヤ)
From:
Date:
2001/12/04 12:48
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+カンノケイヤです。

問の中にあった6節についてカルヴァンの解釈を見ました。

訳

彼らは念入りに邪曲を追い求め、
万人の心のうちに、また心の奥底に熱心な探索をなしとげます。

解釈

この節で詩人ダビデは敵に探りを入れて、神に敵の状態を訴えている。この心の奥底
とは悪者の隠れ家を表している。カルヴァンが万人と訳した言葉は「人間の中で悪い
はかりごとがあればすぐに自分のものとする」とも解釈できる。

+ケイヤのコメント

カルヴァンの訳と新改訳を比べると分かるように、カルヴァンの6節には悪者の言葉
はない。

--------------------------------
+カンノケイヤ@カンノファミリー
mailto:keiya@kanno.com
--------------------------------