＋みくにです。

詩篇３０篇の４－５節と１１－１２節には、涙が喜びに変えられるという事が書
かれている。まず、５節で御怒りからいのち、涙から喜びの叫びになっている。
また、１１節で嘆きから踊りに、荒布から喜びになっている。

５節　御怒り→いのち
　　　 涙→喜びの叫び
１１節　嘆き→踊り
　　　　 荒布→喜び

これは神様があわれんで下さった結果である。この結果を４節と１２節でほめ歌
い、感謝している。

この涙が喜びに変えられるというのは、詩篇１２６篇を思い出さなければならな
い。涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取る。種入れをかかえ、なき
ながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰ってくる。