Subject:
詩篇30篇 研究の手掛かり(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2006/11/02 11:08
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

・6篇を研究した時に見たように、この2つの詩篇は一緒に考えなければならな
い。6篇では神の怒りがいつまでなのかと言って嘆き、助けを求めている。その
中で、よみに行くならば賛美することはできなくなると訴えている。最後に神は
祈りを聞き、またたくまにさばかれると言っている。神の怒りはつかのまなので
ある。

・この詩篇では苦しみの状態から、救われた状態になるということの対比がいく
つもある。穴に下らせないで、引き上げる、涙から喜び、嘆きが踊り、荒布が喜
びなどである。

・4節と12節に「感謝」という言葉があるが、9節にある「ほめたたえる」という
言葉もまったく同じ原語である。

・6節の「決して」と12節の「とこしえ」は同じ言葉である。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34