Subject:
詩篇30篇「今日の聖書研究」
From:
"shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com>
Date:
2006/11/02 11:14
To:
saiwainet

+ちゃんくんです。

詩篇30篇の研究についてのまとめです。

今回は前半をどこでわけるかが一つこまったところである。
1-6節にするのか、1-7節にするのかということである。
ちゃんくんたちは1-7節に分けて考えることにした。

それぞれのテーマの並行は非常にはっきりしていて、色を塗るだけで構造が見えてくるような
感じである。
1-7節の中は1-3節と4-6節に分けた、また、8-12節の中は、8-9節と10-12節という分け方にした。

全体のつながりをABABの形で見ることにした。1-3節の呼び求めます、穴に下らないように
というテーマは、8-9節にもある。
4-7節と、10-12節の違いは、ゆるがされないというテーマが4-7節の方にしかないということで
ある。

このように考えて、お父さんと戦ったが、お父さんは1-6節と7-12節という分け方になっている
と考えていた。
1-6節にするときに、一つ1-7節の分け方では出てこない並行がある。
それは、6節の決してと、12節のとこしえである。この二つのことばはヘブル語で同じである。

1-6節という分け方になると、7節が、8-9節の段落にくっつくということになる。
8-9節というのは、2-3節に似ているので、7節はもしかしたら、1節と並行しているのではない
かということになった。

どのように、構造を考えても、10節があまってしまうということが問題となってしまった。
また、6節にヴァがあるということもちょっとやなところではあった。
しかし、6節はヴァがあるので、くっつけて考え、10節はあわれみは何かということであとに
くっつけることにした。
このように考えることによって、あまっていたところできれいにかたづけることができる。

題のところに家をささげる歌という言い方があるが、これはあくまでも後からつけたものなの
で、あっているかどうかはわからない。

-- +審也@カンノファミリー  mailto:+shinya@kanno.com :)