Subject: 詩篇39篇「今日の聖書研究」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2006/11/16 11:50 |
To: saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇39篇の研究についてのまとめです。 この詩篇の構造を考えるときに、大切で、無視することのできない並行がある。 それは、5節と11節に人は全くむなしいものだという言い方があるということである。 また、この言い方のあとに、セラという言い方もどちらの節にもついている。 しかし、一つこまるのが、5節にはご覧下さいという言い方があって、13節の見つめないでくだ さいというのと反対になっている。 構造を考えるときに1-6節で分けたいところではあるが、7節にヴェがあるのでわけることがで きない。 5節と6節はむなしいということばがあってつながっているように見えるが、11節とのつながり を見るときに、分けることができる。 5節ではご覧下さいがじゃまになっているが、11節では人の望むものという言い方があって、こ れについては7節と並行している。 いろいろなはっきりとした並行はたくさんあるが、けっこうバランスが悪いところにある。 前半では5節の人がむなしいという話があとになっているが、後半では11節が前の話になっている。-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com