Subject: Re: [saiwainet] 6節のカルヴァンの解釈(ケイヤ) |
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Date: 2001/12/06 18:15 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
+松田@移民です。 皆さんも理解に苦しんでいたのですね。調査ありがとうございます。 「悪者の隠れ家」とは、とてもうまいコメントですよね。 しかし、さすがのカルヴァンの解釈も私にはやっぱりわかりづらいです。 6節前半の直訳は、 「彼らはたくらむ 悪事を 私たちは完成した たくらみを よく巧まれた」 という五つの単語が並んでいるのですが、1番目・4番目・5番目は すべて「たくらむ」という同じ単語の変形です。 「たくらむ、たくらむ、たくらむ」としつこいです。 だからといって、これで何かがわかりやすくなったとはいえませんが・・・。 それはそうとして「突然」の滅びが襲う、という話の研究はおもしろいですね。 パリサイ人たちは律法を武器にして(いたつもりで)キリストを攻撃しますが 逆に律法によって反撃されて恥ずかしい思いをする場面を思い出します。
こんにちは、+カンノケイヤです。 問の中にあった6節についてカルヴァンの解釈を見ました。 訳 彼らは念入りに邪曲を追い求め、 万人の心のうちに、また心の奥底に熱心な探索をなしとげます。 解釈 この節で詩人ダビデは敵に探りを入れて、神に敵の状態を訴えている。この心の奥
底
とは悪者の隠れ家を表している。カルヴァンが万人と訳した言葉は「人間の中で悪
い
はかりごとがあればすぐに自分のものとする」とも解釈できる。 +ケイヤのコメント カルヴァンの訳と新改訳を比べると分かるように、カルヴァンの6節には悪者の言
葉
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