みーちゃんです。

詩篇４４－４３篇と詩篇６９－７１篇の概略のまとめです。

■まとめ：

詩篇４２－４４篇、詩篇６９－７１篇はABBAの形になっていると思われる。なぜ
なら、４２篇と７１篇には多くの共通のテーマが出てくるからである。例え
ば、”一日中”、”「神はいない」などの悪者の発言”、そして、”恥”等である。ま
た、「神はいない」というような、敵のそしりは４２篇と７１篇に留まらず、詩
篇４２－４４篇、詩篇６９－７１篇全体に繰り返しでてくるテーマである。ま
た、４２篇と４３篇、７０篇と７１篇はそれぞれ二ずつつなげて考えることので
きる詩篇であるので、それぞれをまとめれば、ABBAで真ん中が４４篇と６９篇で
あるということも言える。この場合、４４篇と６９篇を一緒に見てみると、詩人
の絶望して思い乱れている状態と、６９篇の敵の侮辱による詩人の苦しみ、そし
て、詩人の罪による苦しみが同じであることがわかる。

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　Miwaza J. Kanno
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