Subject:
いのちのことば社 新聖書講解シリーズ 詩篇64篇 富井悠夫著
From:
"Miwaza Kanno" <miwazaML@kanno.com>
Date:
2001/12/07 11:34
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

白本を見ました。

1)参考とした文献

いのちのことば社 新聖書講解シリーズ 詩篇64篇 富井悠夫著

2)64篇の題

悪者の放つ矢

3)白本の構造

1-2節 悪者からの守りを訴える
3-4節 悪者の武器はやのような言葉
5-6節 悪者は悪事に凝る
7-8節 神は悪者の矢を射返される
9-10節 主に身を避ける者の誇り

4)この詩篇の歴史的背景

この詩篇の歴史的背景は明確ではない。

5)白本の言っていること

・1節の「恐るべき敵」とは「敵の与える恐怖」という意味である。

・2節でかくまってくださいと祈ることが、10節の身を避けることである。

・3節の舌を剣のようにという表現は、55篇や、57篇ににも見られる。

・5節の悪事にこっているというのは、互いに励ましあって成功させるという意味で
ある。

・誰に見破ることができようというのは、悪に深く入っていくという意味である。

・6節の「たくらみ」「たくらんだ」「策略」というのは、おんなじ言葉である。

・みずからのつまずきとしたという表現によって、この矢が悪者が放った矢であるこ
とがわかる。

・10節で主にあって喜びとあるのは、主に身を避けることによって救われたからで
ある。

・パウロはピリピの教会にあてた手紙で繰り返し、主にあって喜びなさいと言ってい
る。

6)白本の言っている主に身を避ける理由

・主は盾であり大盾であるから

・悪者の攻撃は矢のように鋭く、不意に来て自分では避けられないから。

以上です。

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 Miwaza Kanno
  miwaza@kanno.com
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 God bless you!(^^)/~~~
 !かにかに!かにかに!y(^^)y
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