Subject: 詩篇47篇「今日の聖書研究」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2006/12/14 11:17 |
To: Saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇47篇の研究についてのまとめです。 今日の詩篇は結構簡単そうには見えたが、研究していくうちにあまり簡単ではないことがわ かった。 前半と後半はだれもがわかるように、1-4節と5-10節に分かれる。 なぜなら、セラという無視することのできないことばが4節の終わりにあるからだ。 10節はヘブル本を見ればわかるように、9節の続きとして考えられることがある。 そうすると、47篇は10節ではなく、9節ということになる。 一番構造を考えるときに困ったところが、7節を前につけるのか、それとも7-8節にするのかと いうことであった。 全体を四つにわければ、1-2節、3-4節、5-7節、もしくは5-6節、7-10節ということになる。 ちゃんくんたちは、5-7節という分け方でつながりを考えた。 前半は分け方がかわらないが、後半の分け方で困ってしまった。 1-2節と、5-7節という分け方にした大きな理由はまことに全地の王という言い方が最後にある ということであった。 もし、7-8節にしてしまうと、その最後にあったという言い方があまり強調されなくなってしまう。 また、3節の足下に従わせるということと、8節が並行していると考えた。 4節の私たちのために地を選んでくださるということと、9-10節は民を集めてくださるというこ とになっている。 1-2節と5-7節は特に神様が王であるということが強調されている。 それに対して、3-4節と8-10節は民の下に国々を従わせるということが強調されている。 後半では、8-10節の中にも神様が王であるということが含まれている。-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com