Subject: 詩篇56篇 まとめ |
From: "Mikuni Kanno" <mikuni@kanno.com> |
Date: 2006/12/27 10:40 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
+みくにです。 詩篇56篇をまとめました。 全体の構造は次のようになった。 1-7 一日中死に定められている a 1-2 一日中 踏みつける b 3 信頼 b 4 みことばをほめたたえる 恐れ× a 5-7 一日中 わざわい 8-13 いのちが与られることを知っている c 8 (いのちの)書にしるして下さい b 9 味方であることを知っている b 10-11 みことばをほめたたえる 恐れ× c 12-13 いのちの光のうちを歩む この詩篇56篇全体を解説している新約聖書の箇所と言えば、ローマ8章であ る。肉なるものは何も私たちをキリストの愛から引き離すことは出来ない。なぜ なら、神様が私たちの味方であるからである。 前半は死の状態であったのが、後半ではいのちの状態にされている。 *8節のさすらいはヘブル語で「ノデ」と言う言葉で、創世記4:13~16に ある。そこでは、カインがさすらい人となってノデの地に住みついている。 *8節の書は、多分いのちの書のことである。 *12節の誓いと感謝のいけにえは詩篇50:14と23節にある。