Subject: 詩篇56篇「今日の聖書研究」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2006/12/27 11:34 |
To: Saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇56篇の研究についてのまとめです。 この詩篇を考えるときにいくつかの大きな手がかりとなる並行がある。 まず最初に4節と10-11節が全く同じことを言っているということである。 この手がかりは構造を考えるときに非常に大切なものである。56篇からはみことばはいのちの 書に書かれているということであるということが学べる。 詩篇56篇の中でいのちの書に書かれているというテーマが非常に大切になってくる。 構造を考えるとき、もしくは全体をローマ人への手紙8章28節、35節から39節のところを参考に しなければならない。 前半(1-7節)は神様に信頼しているのに、一日中苦しめられているということで、後半では苦 しみではなく、敵が苦しむことになっている。 私たちはいのちの書に書かれるような者ではなかったのに、神様は私たちをいのちの書に書い てくださった。 黙示録を見ればわかるように、いのちの書とは天国会員名簿のようなものである。 私たちが罪を犯してしまうときに、、その名簿から名前が薄くなってしまう。 前半ではいのちの書に書かれている者であるはずなのに、苦しんでいるということが問題に なっている。 前半はさすらっていて、カインのような状態になっている。 さすらっている状態というのは、イシュマエルが追い出された時のように、神様から離されて しまうということである。 しかし、後半ではいのちの書に書かれている者は感謝をいけにえをささげることが求められて いる。 神に信頼する者をだれも神から引き離すことのできるものはいない。(ローマ人への手紙8章39節)-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com