Subject:
詩篇77篇「今日の聖書研究」
From:
"shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com>
Date:
2007/02/08 12:23
To:
Saiwainet

+ちゃんくんです。

詩篇77篇の研究についてのまとめです。

77篇の構造を考えるときに、13-15節と19-20節の並行が非常に目立った。
それで、それを生かすために、16-18節を二つにわけて、ABBAというつながりにした。
また、前半はABABというつながりで、5節と11-12節の昔の日を思い出すという言い方の並行が
気になった。
10節の意味があまりよくわからなかったが、7-9節は全部疑問詞になっているということなの
で、10-12節にした。

また、3節にセラがあるので、1-3節と4-5節にして、4節と10節が並行していると考えた。
しかし、最終的には、前半を1-10節、後半を11-20節に分けて考えることになった。
9節にはセラがあるが、10節にはヴァ(接続詞)があるので、1-10節という分け方になった。

この構造で目立つところは、1節の神に向かって叫ぶがダブルなのと、16節の水は神を見たとい
うのがダブルになっているということである。
また、もう一つ目立つのは、2節に日、夜というのと、5節に日、6節に夜ということである。
こうして、考えてきて、前半をまとめるとなると、私はみわざを思い起こす、神様は忘れてし
まったのかということになる。
そして、後半は私はみわざを思い起こす、国々をさばいて、御手を持って導くということになる。

前半は嘆いたりしてうるさくみわざを思い出しているが、後半では静かに考えている。

-- +審也@カンノファミリー  mailto:+shinya@kanno.com