Subject: 詩篇89篇「19-37節の構造」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2007/02/28 11:57 |
To: Saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇89篇の19-37節(前半の後半)の構造を見ました。 ■構造 19-37節 B 19-20節 神は王を民の中から選び、油を注いだ C 21-23節 神は王の前で敵を打ち砕く D 24-27節 わたしの名によって高く上げる A 28-37節 契約は真実、子孫はとこしえ、堅く立てる ■コメント この構造は前半のABCDとつながっている。 ・前半の構造 A 1-4節 恵み、真実はとこしえ、契約を結ぶ、すえと王座を堅く立てる B 5-8節 だれが、主と比べられるか(恐れらる方) C 9-12節 主は御腕を持って、敵を打ち砕く D 13-18節 御名によって高く上げる Bの5-8節、19-20節のつながりがあまりはっきりとしていないというのは一つの問題である。 最初は5-7節で分けられるように見えるが、8節にもミー(だれが)という疑問詞があるので、5 -8節という分け方になると考えた。 後半の24節と28節と33節の三節は1節と同じように「恵み」と「真実」ということばで始まって いる。-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com