Subject: 詩篇98篇「96篇とのつながり」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2007/03/23 11:39 |
To: Saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇98篇と96篇のつながりを見ました。 98篇を読めば、だれもがわかるように、96篇にすごく似ている。 まず、「新しい歌を歌え」という呼びかけから始まり、「主は地をさばくために来る」という 言い方で終わる。 また、途中で「海とそれに満ちているものは喜べ」という命令もある。 96篇と98篇はすごく似ているが、いくつかの大切な違いというものがある。 例えば、96篇では、主は王であるということの説明が多いが、98篇の場合は新しい歌の説明が 多い。 また、96篇には、国々に義、民に恵みと真実という並行はない。 この並行は、98篇の構造を考えた人にはわかるが、非常に大切である。 しかし、どちらの詩篇も新しい歌の内容が変わるわけではない。また、どちらの詩篇も「御前 で」ということが強調されている。 96篇を学んだときにもやったように、96篇全体はダビデが契約の箱を運び上るときに、歌って いる。(歴代誌第一16章23-33節) 96篇は98篇よりもちょっと長く、29篇にもあるような「主に帰せよ」という言い方がある。 98篇の構造は全体を4つに分かれると考えたが、96篇の場合は、全体を3つずつに分かれると考 えていた。-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com