Subject:
詩篇104篇「103篇とのつながり」
From:
"shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com>
Date:
2007/04/03 12:10
To:
Saiwainet

+ちゃんくんです。

詩篇104篇「103篇とのつながり」を見ました。

どちらの詩篇も「主をほめたたえよ。わがたましいよ。」という言い方で始まり、また終わっ
ているということは、つながっていることを現す大きな手がかりである。
どちらの詩篇にも、人のはかなさ、またちりにすぎないということについて書かれている。
103篇は14-16節、104篇で29節にある。

103篇では罪を忘れてくださることと、人がちりにすぎないことを忘れないという、この二つの
テーマが強調されていた。
104篇には、特にこのような話はなく、神様の創造のみわざについて、また食べ物を与えるとい
うことについて書かれている。

103篇は「すべて造られた者よ。主をほめたたえよ。」ということで終わっているが、104篇の
場合は急に悪者の話が出てきて終わる。
しかし、どちらとも、これらの話の前に、神のみこころを行う、私の思いが神のみこころにか
なうという話がある。

はっきり言って、最初見たときには、103篇と104篇は「わがたましいよ。主をほめたたえ
よ。」で始まっているということだけで、内容はぜんぜん似ていないように見える。
しかし、よく見ていくうちに、この二つの詩篇がつながっていることがわかる。

前回は103篇の結論はみことばを行うように、104篇は生めよ。増えよ。地を満たせということ
になっていると言っていた。
そして、二つの詩篇をまとめると、天の民を造られたということになるとも言っていた。

-- +審也@カンノファミリー  mailto:+shinya@kanno.com