Subject:
詩篇119篇「9-14段落のつながり」
From:
"shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com>
Date:
2007/06/01 11:13
To:
Saiwainet

+ちゃんくんです。

詩篇119篇の9-14段落目についてのつながりについての説明文を書きました。

119篇の次の詩篇120篇から15篇の都上りの歌と言われるものが始まる。
第五巻では、特に、「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い、その恵みとこしえまで」
という言い方が強調されている。
そのため、考えとしては119篇はいつしくしみ(トヴ、善)のほうで、120篇からの都上りの歌
が恵みについて言っているのではないかということである。

詩篇119篇全体を見るときに、恵みについての話の方が目立つ。
しかし、反対に、真ん中の9-14段落に固まっているトヴの方が119篇を現すテーマになるのでは
ないかということを考えた。
それで、今日の聖書研究の時に9-14段落について見たところ、9-11段落までは主は良いという
ことで、12-14段落は恵みはとこしえまでということになっているように見えた。
この6つの段落をまとめると、「主に感謝せよ」ということになる。

9-11堕落の主は良いというのは、119篇の15-22段落の義と愛につながっていて、12-14段落の恵
みはとこしえは、1-8段落の道と覚につながっている。

-- +審也@カンノファミリー  mailto:+shinya@kanno.com