Subject: 詩篇124篇「研究についてのまとめ」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2007/06/08 10:53 |
To: Saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇124篇の研究についてのまとめです。 「もしも主が私たちの味方でなかったなら、さあイスラエルは言え」という言い方を聞くとき にまず、129篇の1-2節を思い出すものである。 また、最後の私たちの助けは天地を造られた主の御名にあるという言い方は、121篇の2節と134 篇の3節にある。 都上りの歌全体のつながりを見るときには、このような言い方があるので、つながりがはっき りとしている。 そのような中で124篇の構造は、1-2a、2b-5、6-7、8の四つに分け、ABBAというつながりで考え ることになった。 2b-5と6-7はたとえを使って話している。 どちらの段落も、同じごとが3回ではなく、2.5回繰り返されている。 この詩篇は、121篇に似ている。121篇の「神様が寝ずの番をしてイスラエルをエジプトから連 れ出された」ということに対して、124篇では神様は味方なので、水は越えて行かなかったとい うことになっている。-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com