Subject: 詩篇132篇「研究についてのまとめ」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2007/06/20 11:50 |
To: Saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇132篇の研究についてのまとめです。 都上りの歌の中で一つだけ長い詩篇の132篇は、だれもが読めばわかるようにダビデの契約につ いて書かれている。 ダビデの契約について書かれているということは、ダビデは書いたのではなく、その子孫が書 いたということになる。 ダビデ契約というとまず、第二サムエル記7章、または詩篇89篇を思い出す。 サムエル記のところでは、ダビデが神様の住まいを求めているときに、その求めているほんと の意味をダビデは知っている。 その本との意味とは、メサイアが与えられ、王座がとこしえであるということである。 ソロモンが罪を犯してしまったために、十部族はヤロブアムに与えられたが、ダビデの契約の ために一部族だけが残された。 132篇の出だしは苦しみを思い出してくださいという言い方で始まっているが、これはただの苦 しみではなく、主の御名による迫害である。 8-10節の言い方はソロモンの神殿奉献の祈りの最後にある言い方である。 しかし、よく見ると、第二歴代誌6章42節の後半に忠実を思い出してくださいという言い方があ り、祈りが終わっている。 このことを見るときに、1-10節が一つの話であるということがもっとわかる。 あえて言うなら、1-10節(前半)はダビデの誓い、後半(1-18節)はそのダビデの誓いに対す る神からの答え(誓い)ということになっている。-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com