Subject:
ネヘミヤ記9章の分析(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2007/06/28 11:33
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

都上りの歌とネヘミヤ9章にある民の賛美のつながりを見るために、まず、ネヘ
ミヤ記にある賛美を分析しました。

■構造

A 6 ヤハウェのみが創造し、支配しておられる
	B 7-8 心の真実なアブラハムに契約を与えてくださった

		C 9-15 エジプトからの脱出
			D 16-21 荒野での反逆
		C 22-25 カナンの地の占領
			D 26-31 カナンの地での反逆


	B 32-35 命令を守らず、立ち返らなかった民に契約を守ってください
A 36-37 王たちの奴隷となり、苦しんでいる

■概略

この詩篇はレビ人たちが代表として、歴史を思い出し、主に助けを求めるもので
ある。民はバビロンから連れ戻されたが、完全に解放されたわけではなく、王に
支配されている状態である。それを民は訴え、罪を犯した民をあわれんでくだ
さったことを覚えてくださいと祈っている。

■都上りの歌とのつながり

イスラエルの民は国々の王に支配されていて、本物の王が来ることを求めてい
る。また、地にも本物の平安が与えられていない。都上りの歌で歌っていること
の成就を求めている詩篇であるということが言える。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com O give thanks unto the LORD; for he is good; for his mercy endureth for ever. 1 Chronicles 16:34