Subject:
詩篇135篇「研究についてのまとめ」
From:
"shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com>
Date:
2007/07/02 12:30
To:
Saiwainet

+ちゃんくんです。

詩篇135篇の研究についてのまとめです。

この詩篇では2つのポイントが強調されている。
1.ご自分の民を宝とする(御名)
2.ご自分の民をさばき、あわれむ

1つ目は3節の御名の説明、2つ目は13節の御名の説明になっている。
15-18節の偶像はこの2つをできないということになっている。これは偶像はさばけないという
ことである。
この偶像の話は詩篇115篇もあるため、115篇とのつながりも見なければならない。

4節のご自分の宝とするということと、12節の相続地を御民に与えるということは申命記32章33
節を見れば1つのことであることがわかる。
6-12節と5-18節の段落からもっとご自分の宝とする、ご自分の民をあわれむというポイントが
強調される。

6-7節の言い方は決まった言い方のようで、エレミヤ書10章にもある。ここでも偶像の話が出て
くる。

-- +審也@カンノファミリー  mailto:+shinya@kanno.com