Subject: 詩篇138篇「低い者を顧みる」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2007/07/05 12:01 |
To: Saiwainet |
+ちゃんくんです。 詩篇138篇の6節の「低い者を顧みる」という言い方を見ました。 低い者を顧みるという直接の言い方ではないが、まず最初に思い出すのがサムエル記第一2章の ハンナの祈りと、ハンナの祈りを思い出せる詩篇113篇である。 ルカの福音書1章のマリヤの祈りの中にも低い者を高くあげるという言い方がある。 詩篇138篇からもわかるように、低い者を顧みるということは神様の御名である。 モーセの律法の中でも、私たちのようなちりにすぎない者を顧みてくださった神様が私たちに 貧しい者を顧みるようにと命じておられる。 出エジプト記4章でも、神様はイスラエルが主を呼んだときに、神様はイスラエルのことを顧み てくださった。 ここの言い方を見るときに、ますます3節と6節が並行していることがよくわかる。 出エジプト記4章の時点で、イスラエルはエジプトで奴隷にされていたということで、低い者で ある。 神様は私たちがどのような状態にいるかはよく知っておられるが、私たちが主を呼ばなけれ ば、神様は私たちのことを顧みてはくださらない。-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com