Subject:
詩篇141篇「誘惑から守る、誘惑する者をさばく」
From:
"shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com>
Date:
2007/07/10 12:28
To:
Saiwainet

こんにちは、審也です。

141篇には「誘惑から守ってください」ということと、「誘惑する者をさばいてください」とい
う2つのテーマがある。
この誘惑から守ってくださいという言い方は主の祈りを思い出す。
しかし、誘惑する者をさばくというテーマは主の祈りの中にはない。
悪者がさばかれなければ、完全なさばきにはならない。
もし、犬から救われたと言っても、犬が回りにいるなら、それは完全なさばきということには
ならない。

この2つのテーマは第二ペテロ2章9節んいおいてもまとめることができる。
「これらのことでわかるように、主は、敬虔な者たちを誘惑から救い出し、不義な者どもを、
さばきの日まで、懲罰のもとに置くことを心得ておられるのです。」

誘惑から救い出されたいのであれば、まず神様を呼ばなければならない。救いは神様を呼ぶと
ころから始まる。
神様を呼ぶのであれば、神様は出エジプトの時のように、イスラエルをエジプトから連れ出
し、パロのしもべをさばかれる。
聖書のどの話でも神様の救いは民を救うだけでは終わっていない、敵をさばくところまである。

アダムとエバの場合は神を呼ぶのではなく、反対に神様に呼ばれたときにこわくなってしまっ
た。そのために誘惑に負けることになった。

-- +審也@カンノファミリー  mailto:+shinya@kanno.com