Subject: 詩篇149篇「連想箇所」 |
From: "shinya@kanno.com" <shinya@kanno.com> |
Date: 2007/07/25 11:32 |
To: Saiwainet |
こんにちは、審也です。 詩篇149篇の連想箇所を見ました。 ・救いで飾る 4節の救いを持って貧しい者を飾るという言い方はソロモンの祈りの最後を思い出す(第二歴代 誌6将41節)。 この言い方はソロモンの祈りだけではなく、都上りの歌の132篇にも二回(9、16節)も出てくる。 ・新しい歌 新しい歌という言い方は聖書の中に全部で9回出てくるが、そのうちの6回が詩篇で、後1回はイ ザヤ書、もう2回は黙示録である。 新しい歌の内容はだいたいが、敵に対する復讐ということになっている。 敵に対する復讐というときに、民の救いということも含まれることになる。 ・敵に復讐するため 149篇で彼らの口は神への称賛があるように、それは敵に復讐するためということになっている が、この言い方は今日の通読の箇所でもあった、詩篇8:2節にある。 詩篇8篇では幼子と乳飲み子たちの口に力を与えられたということになっている。 ・タンバリン タンバリンと言えばまず最初にミリヤムを思い出す。ミリヤムは出エジプト記15章のモーセの 歌の後で、タンバリンを使って歌っている。 ということで、149篇の4節は民が賛美するようになっているということが強調されている。 士師記でエフタが戦いから帰ってきたときも、娘がタンバリンを使って歌って迎えに出てきた。-- +審也@カンノファミリー mailto:+shinya@kanno.com